【株式市場】日経平均は156円安となり2日続落、日銀の金融政策会合が始まり個別物色

◆日経平均は3万8720円47銭(156円24銭安)、TOPIXは2731.78ポイント(24.66ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は16億1802万株

 6月13日(木)後場の東京株式市場は、自動車株や不動産株、大手商社、海運株など一段軟化する銘柄がみられ、日銀の金融政策決定会合(13、14日)で金融引き締め策が講じられた場合は金利上昇と円高が同時に発生しかねないため買い持ちを減らす動きとの見方もあるなど、様子見気分が漂った。業績予想の増額や増配などで前場活況高の巴工業<6309>(東証プライム)やCRE<3458>(東証プライム)も高値圏で売買交錯となった。日経平均は一段軟化して始まり、14時半頃までは50円安から120円安の水準でもみ合い、大引けはやや下げ幅を広げて2日続落となった。

 後場は、大日本印刷<7912>(東証プライム)が一段高となり黒崎工場(福岡県)での有機ELディスプレイ製造用メタルマスク生産ライン稼働開始など材料視。ANYCOLOR<5032>(東証プライム)は前場ストップ高に達したまま大引けまで買い気配を続け4月決算と今期予想や自社株買いを好感。太陽誘電<6976>(東証プライム)、村田製<6981>(東証プライム)など米アップル関連株も続伸基調。アップガレージG<7134>(東証スタンダード)はカー用品のリユース事業が節約指向やSDGsに乗ると大幅高を保って推移。日本調理機<2961>(東証スタンダード)は第2四半期で通期計画を上回る好決算や第4四半期に売り上げが増える特性への期待など注目され上場来高値を更新。サンバイオ<4592>(東証グロース)は買い気配のまま大引けまでストップ高を続け新薬候補が薬事審のリストに載ったとされ期待高揚。monoAI technology<5240>(東証グロース)は前場ストップ高をつけたまま大引けまで買い気配となり仮想空間サービス提供先の米オンラインゲーム「フォートナイト」がモバイル版に関する展望などを発表とされて材料視。

 東証プライム市場の出来高概算は16億1802万株(前引けは8億1252万株)、売買代金は3兆9883億円(同2兆3577億円)。プライム上場1646銘柄のうち、値上がり銘柄数は274(前引けは327)銘柄、値下がり銘柄数は1340(同1283)銘柄。

 東証33業種別指数は2業種(前引けは6業種)の値上がりにとどまり、機械、サービス、が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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