ホンダと三菱商事が新会社設立、EV社会実装に向け「ALTNA」を設立

■新時代のモビリティサービスと電力事業の融合

 ホンダ<7267>(東証プライム)と三菱商事<8058>(東証プライム)は6月13日、脱炭素社会の実現に向けた新事業創出のため、新会社「ALTNA株式会社」を設立すると発表。両社は、EV利用コストの最適化、バッテリーの価値向上と資源循環、再生エネルギーの普及に寄与する系統用蓄電池の調整力供給を目指していく。

 ALTNAは、ホンダのEV・バッテリー制御技術と三菱商事の電力ビジネス知見を組み合わせ、EVユーザーの総保有コストを低減し、EVバッテリーの長期活用を図る新たなモビリティサービスと電力事業を展開していく。

 新会社は、バッテリーリース事業、リパーパス蓄電事業、スマート充電事業を通じて、EVの経済的負担軽減、電力の安定供給、再生可能エネルギーの効率的活用を推進する。これにより、ホンダと三菱商事は、持続可能な社会の構築に貢献していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
  2. ■「働いて働いて──」が年間大賞!多様な社会現象を映すトップテン発表  自由国民社は12月1日、年…
  3. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る