アサヒビールと筑波大学、ノンアルコール飲料による飲酒量減少効果の社会実装へ

■ノンアルコール飲料が飲酒量を減らす効果を実証

 アサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)グループのアサヒビールと筑波大学は、「健康経営」を推進する企業の飲酒習慣がある従業員を対象に、ノンアルコール飲料の提供が飲酒量に与える影響を調査する研究を2024年8月26日から開始したと発表。同研究は、従業員278名を対象にノンアルコール飲料の提供が飲酒量を減少させるかを検証するものであり、健康経営を促進する企業において、アルコール課題解決の一助となることを目指している。

 アサヒビールと筑波大学は2022年から共同研究を行っており、ノンアルコール飲料の提供が飲酒量を約30%減少させることを既に実証している。同研究では、企業の協力を得ながら、介入群と非介入群のグループごとに飲酒量を記録し、分析する。この取り組みは、社会的なアルコール関連問題の解決に向けた新たな知見を提供することを目指している。

 アサヒビールは、アルコール関連問題に対する責任ある取り組みを進めるため、9月1日付でResponsible Drinking部を新設し、産学医の分野で不適切飲酒の撲滅に向けた努力を強化する。「お酒とのイイ関係」を長く楽しめる社会の実現を目指し、今後も企業や医療機関との連携を深めていく予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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