日清製粉G本社は再び出直って始まる、ディフェンシブ銘柄でコメ不足による代替需要にも期待

■日経平均1000円安、「四季報先取り」が好評価と注目し直す様子も

 日清製粉G本社(日清製粉グループ本社)<2002>(東証プライム)は9月9日、再び出直って始まり、取引開始後は1903.0円(31.0円高)まで上げて上値を指向している。全体相場が不安定なときに資金が入りやすいディフェンシブ銘柄である上、9月13日発売予定の会社四季報・秋号(東洋経済新報社)の「四季報先取り」が9日付で会社四季報WEBなどに掲載され、「増益続く」と好評価されたほか、株式市場にはコメ不足による代替需要の恩恵に期待して注目する様子もある。

 「四季報先取り」では、前号で「横ばい」だった評価が「増益続く」に変わった。国内が想定より堅調で米国事業が上ぶれる見通しとした。評価アップになったとして注目し直す様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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