ライスカレー、キッズ・ティーンズ向け服飾雑貨の企画・製造を行う松村商店を子会社化

■企画から販売まで一貫体制を構築し、新たな成長戦略へ

 ライスカレー<195A>(東証グロース)は9月26日、取締役会で松村商店の全株式を取得し子会社化することを決議したと発表。松村商店は、創業40年以上のキッズ・ティーンズ向け服飾雑貨の企画・製造を手がける企業。ライスカレーは、この買収によりOEM・ODM領域への本格参入を加速し、企画から販売促進までを一貫して行う体制の構築を目指していく。

 買収により、ライスカレーはコミュニティデータを活用した商品企画や、マーケティングノウハウの活用による販売力強化を図る。また、松村商店の競争力向上も期待される。株式取得価額は約9億5000万円で、2024年10月1日に株式譲渡を完了する予定。

 同件は、ライスカレーがOEM・ODM領域に継続的なM&Aを通じて参入拡大していくためのモデルケースとなることが期待される。買収後は、ライスカレーから松村商店に取締役3名を派遣する予定で、2025年3月期の連結業績への影響については現在精査中である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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