富士通、AIエージェント「Fujitsu Kozuchi AI Agent」の提供を開始、会議にAIが参加し生産性を向上

■人とAIが協調し、高度な業務を自律的に推進

 富士通<6702>(東証プライム)は10月23日、AIが人と協調して高度な業務を自律的に推進するAIサービス「Fujitsu Kozuchi AI Agent」を開発したと発表。2024年10月23日から、まずは会議AIエージェントの提供を開始し、2024年度中に生産管理や法務などの業務に特化したAIエージェントを順次拡充する予定である。

 同サービスは、抽象的な会話から課題を抽出し、最適なAIを選定して解決策を提案する。富士通独自の大規模言語モデル「Takane」や「Fujitsu Kozuchi AutoML」などを活用し、高度なカスタマイズを実現している。

 会議AIエージェントは、会議に自律的に参加し、データ分析や適切な情報提供を行うことで、生産的な結論の導出をサポートする。今後は経営会議や商品企画会議など様々な業務への展開を予定しており、生成AIやAIエージェントによるビジネス変革の実現を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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