クレスコが大きく出直る、連続最高益予想の高業績で政府の「AI・半導体に10兆円」も好感

■DX化など幅広く支援、「AI・オートメーションサミット」に出展・講演

 クレスコ<4674>(東証プライム)は11月12日、急反発となり、7%高の1270円(80円高)をつけた後も1260円前後で売買され、大きく出直っている。受託開発などに強いデジタルソリューション、ITサービス企業で、11月18日にNRAC(次世代RPA・AIコンソーシアム)の「AI・オートメーションサミット」に出展・講演する予定。石破首相が11日の首相指名後の会見で経済対策に言及し、「AI・半導体に10兆円超を支援、経済対策、22日にも閣議決定」(共同通信11月11日20:07)と伝えられ、関連銘柄として注目が再燃している。

 業績は好調で、11月6日に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・中間期、連結)は、売上高が前年同期比11.2%増加し、営業利益は同31.9%増加した。今3月期の連結業績予想は従来予想を継続し、営業利益59億円(前期比15.2%増)などを据え置いたが、売上高、各利益とも連続最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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