【株式市場】日経平均は304円安、米雇用統計の発表が迫り5日ぶりに反落

◆日経平均は3万9091円17銭(304円43銭安)、TOPIXは2727.22ポイント(15.02ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は14億4671万株

 12月6日(金)後場の東京株式市場は、日本時間の今夜判明する米国の雇用統計が米国の利下げピッチに影響を与える可能性があるとされて様子見姿勢が強く、日経平均は取引開始後まもなく前場の安値を割り込み、13時30分にかけて455円16銭安(3万8940円44銭)まで下押した。ただ、その後は大引けにかけて150円ほど持ち直し、5日ぶりの反落となった。三菱自<7211>(東証プライム)や内田洋行<8057>(東証プライム)などが個別に一段ジリ高。ソニーG<6758>(東証プライム)は持ち直した。

 後場は、トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)が一段と上げ、物価高による節約指向など追い風に月次好調の期待。アイサンテクノ<4667>(東証スタンダード)も一段高となりストップ高まで上げKDDIなどとの自動配送ロボ、ドローンの実証成功など好感。インスペック<6656>(東証スタンダード)は日程を前倒して発表した四半期決算が予想を上回ったとされ一段と上げストップ高。シルバーエッグ<3961>(東証グロース)はAIテクノロジーによるダイレクトリクルーティングなど材料視されストップ高。ライトアップ<6580>(東証グロース)は「106万円の壁」見直しにともなう企業負担が追い風になる期待で一段高。WASHハウス<6537>(東証グロース)は自社開発の洗濯機など設置した新店舗展開への期待で出直り急激。

 東証プライム市場の出来高概算は14億4671万株(前引けは7億1235万株)、売買代金は3兆5595億円(同1兆8023億円)。プライム上場1644銘柄のうち、値上がり銘柄数は677(前引けは589)銘柄、値下がり銘柄数は905(同979)銘柄。

 東証33業種別指数は8業種(前引けは6業種)が値上がりし、値上がり率上位は、空運、電力ガス、精密機器、パルプ紙、鉱業、食料品、鉄鋼、輸送用機器、となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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