PR TIMESが急伸、初配当や四半期での最高益など好感、昨年7月以来の2000円台に進む

■「創業来初の配当を2025年2月期の期末配当で実施」

 PR TIMES<3922>(東証プライム)は1月14日、買い気配で始まり、20%高の2093円(351円高)で売買される場面を見せて一気に2024年7月以来の2000円台に進んでいる。前取引日・10日の15時30分に発表した第3四半期決算で9~11月の連結売上高、営業利益が四半期での最高を更新した上、創業以来初となる配当を2025年2月期の期末配当で実施する予定とし、期待が高揚している。

 この第3四半期(2024年9~11月)の連結売上高は20億93百万円で前年同期比19.0%増加し、7四半期連続で過去最高を更新した。営業利益は6億38百万円で前年同期比2.2%増加し、4四半期ぶりに過去最高を更新した。また、「2016年の上場以来、無配方針を継続してきたが、創業以来初となる配当を2025年2月期の期末配当で実施する見通し」(決算説明資料より)としたため、期待が高揚している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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