ジェイテックコーポレーション、中国大型放射光施設に「OsakaMirror」納入へ、約3.9億円受注

■世界最高水準の技術が評価され大型受注に繋がる

 ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は1月21日、中国安徽省合肥市の第四世代放射光施設「合肥先進光源」(HALF)から、同社の高精度X線ミラー”OsakaMirror”について約3.9億円規模の大型受注を獲得したと発表。納入時期は2025年7月以降に順次予定されている。

 放射光施設及びX線自由電子レーザー施設は、世界のリサーチコンプレックスにおいて中心的な役割を担っている。現在、欧米や東アジアを中心に、次世代施設への更新や新規建設計画が活発に進められており、同社のオプティカル事業における需要は堅調に推移している。

 分析技術の高度化に伴い、同社の”OsakaMirror”への引き合いは増加傾向にあり、今後の更なる受注拡大が期待されている。今回の受注による業績への影響については現在精査中であり、開示すべき事象が発生した際には速やかに情報開示を行うとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る