フジ・メディアHDが直近高値に顔合わせ、2度目の会見には評価様々だが投資ファンドの出方に期待の様子

■米系投資ファンドダルトン・インベストメンツは「味方」の印象

 フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月28日、小安く始まったが切り返して2010.0円(35.0円高)まで上げ、1月28日につけた直近の高値に顔合わせしている。元タレント・中居正広さんの女性問題に同社社員が関与した可能性が報じられた件について、27日夕方に2度目の会見を開き、受け止め方は様々だが株価は好反応となっている。米系投資ファンドダルトン・インベストメンツがどのような動きを見せるか期待があるようだ。

 同社が27日夕方に開催した2度目の会見は深夜にまで及び、日をまたいで28日午前2時過ぎに終了したと伝えられた。受け止め方には様々あるが、ダルトン・インベストメンツが書簡を送付して企業改革などを求めていると伝えられており、投資ファンドが味方についている印象があることなどで先々への期待が強いとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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