フジ・メディアHDは6日ぶり反落、広告収入の減少など開示、買い一服感

■直近5日間で33%急騰、広告減の中で上げただけに動向を注視

 フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月31日、2284.5円(0.5円安)を上値に売買交錯となり、6日ぶりの反落模様となっている。30日の17時に今期・2025年3月期の連結業績予想の大幅な下方修正を発表し、さすがに買い一服感が出る相場になった。株価は、昨30日までの5日間で約600円(約33%)の急騰。元タレント中居正広さんに関する件を受け、広告収入の減少は早くから想定されていた中での連騰だっただけに、これで相場が終わるかどうか注視されている。

 発表によると、中核事業会社の(株)フジテレビジョン(フジテレビ)は、今回の元タレント中居正広さんに関する件を受け、広告の差し替え及びキャンセル分について「広告料金を請求しない方針」とした。これにより、25年3月期・通期のフジテレビの広告収入の見込みは、ネットタイム、スポットなどの合計で1252億円(前回予想比233億円減)とした。関連報道では「フジテレビ単体の最終損益は赤字に転落する見通し」(日本経済新聞)と伝えられた。フジ・メディアHDの25年3月期の連結業績予想は、24年3月に開示した前回予想に対し、売上高は8.4%減の5482億円の見込みになり、営業利益は同49.0%減の見込みに、当期純利益は同66.2%減の見込みになるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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