【株式市場】日経平均は反落105円安、トランプ関税への警戒感がぬぐえず個別物色

◆日経平均は3万9164円61銭(105円79銭安)、TOPIXは2767.25ポイント(8.26ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は18億6848万株

 2月19日(水)後場の東京株式市場は、前場に軒並み高値を更新したメガバンク3銘柄が高値もみ合いに転じ、金利上昇懸念が一服する様子となり、日経平均は取引開始から14時頃まで170円安(3万9100円)前後で底堅く推移。大引けは前日比反落だが105円安まで持ち直した。資生堂<4911>(東証プライム)が13時過ぎから急伸し英投資ファンド保有との報道を材料視。信越化<4063>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)など半導体株の一角も一段と上げた。

 後場は、王子HD<3861>(東証プライム)が前場の高値圏で値を保ち業界の製品値上げムードなど材料視。楽天グループ<4755>(東証プライム)が一段と上げて反発幅を広げ株主優待のスマホプラン1年無料など材料視い。ギフティ<4449>(東証プライム)は今期の増益率拡大予想など好感され一段高。下水管の老朽化問題を受け日本ヒューム<5262>(東証プライム)が後場寄り後に一段と上げ、川崎地質<4673>(東証スタンダード)は路面陥没探査機器が材料視され前引けにかけてストップ高のまま後場は大引けまで買い気配。フェニックスバイオ<6190>(東証グロース)は人工肝臓に関する発表が材料視され前後場とも買い気配のまま大引けストップ高。ネットスターズ<5590>(東証グロース)は後場一段と上げPayPayへの採用など材料視。

 東証プライム市場の出来高概算は18億6848万株(前引けは9億4794万株)、売買代金は4兆5866億円(同2兆3748億円)。プライム上場1640銘柄のうち、値上がり銘柄数は596(前引けは634)銘柄、値下がり銘柄数は994(同932)銘柄。

 東証33業種別指数は16業種(前引けは12業種)が値上がりし、パルプ紙、金属製品、その他製品、ガラス土石、証券商品先物、電気機器、海運、鉄鋼、銀行、などが値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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