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ユカリアの子会社スマートスキャン、難発見がん3種の早期検出に特化したMRI検査を拡充
- 2025/5/12 07:19
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■自覚症状乏しいがんの早期発見へ、ユカリアグループが新MRI検査サービス開始
ユカリア<286A>(東証グロース)の完全子会社であるスマートスキャンは5月9日、MRI検査サービス「スマート脳ドック」を拡大し、すい臓がん、前立腺がん、子宮・卵巣がんの早期発見に対応するサービスを2025年5月から順次開始すると発表。新たに提供される「すい臓がんドック」「骨盤内がんドック(前立腺がん)」「骨盤内がんドック(子宮・卵巣がん)」はいずれも税込29,700円で、保険適用外となる。
これらのサービスは、自覚症状が乏しく発見が遅れがちながんに焦点を当てており、MRIによる撮像で腫瘍性病変の有無をチェックする。身体への負担を抑えた検査が特徴で、ウェブ予約から結果確認までオンラインで完結する。スマート脳ドックはシェアリングエコノミーの考え方を活用し、医療機関の非稼働時間を利用することで短時間かつリーズナブルな価格での受診を可能にしており、現在までに累計15.4万件の検査実績がある。
ユカリアは「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、「三方良し」の実現を目指している。病院・介護施設の経営安定化、医療・介護従事者のウェルビーイング実現、患者・要介護者へのサービス向上を通じて社会保障費増大という社会課題の解決に取り組んでいる。ITやデジタルテクノロジーを活用したヘルスケアDX構想を推進し、独自開発中のAIエージェントを中心に据えたサービス展開を進めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)