揚羽の湊剛宏社長、保有株式のうち2万株を役員と従業員に無償譲渡、創業者から社員へ

■ブランド支援企業・揚羽、20年の進化と決意

 揚羽<9330>(東証グロース)の代表取締役社長であり創業者の湊剛宏が、保有する株式のうち2万株を、2025年3月31日時点で在籍する役員および従業員に対して無償譲渡した。同社は映像制作からスタートし、現在は企業ブランディングに特化した支援を展開する。採用・インナー・コーポレート・マーケティング領域にわたる伴走型支援に注力し、2023年9月には東証グロース市場への上場も果たしている。

 同件は、同社の成長を支えてきた役員や従業員に対する感謝の気持ちとして実施されたものであり、湊氏は「未来に向けてさらに高く舞い上がっていこう」との思いを込めて今回の譲渡を決断した。譲渡は贈与として行われ、主要株主や筆頭株主に関する変更は発生していない。

 同社は「企業“らしさ”をカタチにする」ことを強みとし、ブランディングの企画から制作・運用まで一貫して支援可能な体制を持つ。今後も日本のビジネスシーンを熱く楽しくする存在を目指し、パートナー企業との共創に力を注いでいく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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