科研製薬、第68回秋季日本歯周病学会学術大会で「歯周組織再生医学賞(KAKEN Award)」の受賞者が発表された

■「歯周組織再生医学優秀発表賞」の2名が表彰

 科研製薬<4521>(東証プライム)は、5月23日(金)に開催された第68回春季日本歯周病学会学術大会(大会長︓東京科学大学大学院 医歯学総合研究科歯周病学分野 教授 岩田隆紀先生、会場︓那覇文化芸術劇場なはーと)の表彰式において、「歯周組織再生医学賞(KAKEN Award)」の受賞者発表が行われたとした。

 「歯周組織再生医学賞(KAKEN Award)」は科研製薬のスポンサーシップの基に、歯周組織再生に関する優れた研究を発表した研究者を表彰するため、「歯周組織再生医学優秀論文賞」と「歯周組織再生医学優秀発表賞」の2つの賞が2023年に設立された。今回の春季学術大会では、「歯周組織再生医学優秀発表賞」の2名が表彰された。(写真左から、吉成伸夫先生、高井英樹先生、植田優太先生、科研製薬 綿貫充取締役)

 「歯周組織再生医学優秀発表賞」は、日本歯周病学会各学術大会において、ポスター発表された歯周組織再生に関する優れた研究(臨床・基礎は問わない)を対象としており、今回は第67回秋季大会の発表分に対して選考された。

 優秀発表賞の受賞者は、日本大学松戸歯学部歯周治療学講座 高井英樹(たかいひでき)先生、新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食環境制御学講座歯周診断・再建学分野 植田優太(うえだゆうた)先生の2名。

 2名の受賞者には、特定非営利活動法人 日本歯周病学会理事長 吉成伸夫先生から、「歯周組織再生医学優秀発表賞」の賞状が授与された。また、科研製薬 研究開発本部長綿貫取締役より、副賞のKAKEN Awardのトロフィーと賞金が贈られた。

 科研製薬は、2017年から日本歯周病学会に賛助会員として活動しており、歯科医療従事者へのセミナー開催や歯周外科医の育成支援を行っている。今後も、歯周病の予防および治療の発展に貢献し、国民の健康寿命の延伸に貢献できるよう、優れた医薬品・医療機器の創出・販売とともに、学会支援や啓発活動に努めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■生成AIエージェント導入が成功の鍵に:ビジネスの未来を左右する技術革新  今、ビジネスの在り方が…
  2. ■堺製油所で生産された持続可能な航空燃料が実用化へ  コスモエネルギーホールディングス<5021>…
  3. ■最大出力600kW、回生量700kWの次世代マシンで技術革新へ  ヤマハ発動機<7272>(東証…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■瞬速で織り込む相場:投資家が知るべき新常識  昨今のマーケットは、超スピード相場である。好材料に…
  2. ■株価防衛の鍵を握る自社株買い  自己株式取得は企業の株価を下支えする手段として注目されているが、…
  3. ■トランプ関税が引き金?異例の自己株買いラッシュの内幕  さしものの自己株式取得ラッシュも、決算発…
  4. ■木徳神糧と三菱食品、逆行高の先駆けとなる動き  食料品の消費税減税関連株に新たな動きが見られる。…
  5. ■トランプ大統領「米国株は絶好の買い時」英国との関税合意後に発言  米国のトランプ大統領が、またま…
  6. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る