井関農機が一段高、備蓄米の話題拡大とともに値上がり強め2022年以来の高値に進む

■精米機の稼働率向上に期待強くコメ増産政策なら農機需要の増加も

 井関農機<6310>(東証プライム)は6月5日、一段高となり、取引開始後は5%高の1378円(71円高)まで上げ、年初来の高値を連日更新している。政府の備蓄米放出を受けて精米機の稼働率向上に期待が強まっているほか、コメ増産に向けた政策による農機の需要増加への期待などが言われ、材料株妙味が強まっている。1300円台は2022年以来になる。

 同社ホームページには、「企業情報」「商品情報」などの一般的な案内のほかに「営農情報」が設けられており、同社ホームページには、「企業情報」「商品情報」などの一般的な案内のほかに「営農情報」が設けられており、スマート農業の農機具として「新型アイガモロボ」などが紹介されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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