メタプラネット、780BTCを136億円超で追加購入、総保有量は1万7千BTCを突破
- 2025/7/28 14:49
- IR企業情報

■ビットコイントレジャリー事業を拡大、1万7千BTC突破
メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は7月28日、ビットコイン追加購入に関する詳細を発表した。同社は、ビットコイントレジャリー事業の一環として、780ビットコインを136億6600万円で追加購入した。これにより、ビットコインの総保有量は1万7132ビットコインに達し、総購入額は2532億8200万円となった。
今回の発表では、同社が独自に設定した3つの経営指標(KPI)である「BTCイールド」「BTCゲイン」「BTC円ゲイン」の最新値も公表された。「BTCイールド」とは、株主価値増大に向けたビットコイン取得戦略のパフォーマンスを評価する指標で、ビットコイン保有総額と完全希薄化発行済株式数の比率を比較したものだ。2025年4月1日から6月30日までのBTCイールドは129.4%、直近の7月1日から7月28日までの期間では22.5%となった。
また、同社はEVO FUNDを割当先とする第20回新株予約権の行使状況についても開示している。新株予約権の行使により発行された株式の資金で、第19回普通社債の一部を早期償還した。7月10日から24日にかけて複数回にわたって新株予約権が行使され、総計2340万株が発行された。これにより、7月25日時点の発行済株式総数は6億8621万4340株に増加している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)