
■主な4セグメントの事業利益が第1四半期の最高を更新
三井不動産<8801>(東証プライム)は8月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は1483.0円(73.0円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5日午後に発表した第1四半期(2025年4~6月)連結決算が前年同期比で売上高27.3%増、営業利益58.1%増となり。第1四半期としては最高を更新、注目が再燃している。
当第1四半期は、「主な4セグメント(賃貸、分譲、マネジメント、施設営業)の各事業利益もそれぞれ第1四半期の過去最高を更新」(決算発表資料より)した。通期の連結業績予想は全体に据え置いたが、各セグメントの事業利益の通期予想に対する進ちょく率は「分譲セグメントにおいて66%となった」(同)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)