協立情報通信が急伸、NTTドコモの事務手数料改定で動意強まり第1四半期の大幅増益で騰勢に拍車

■連日大幅高で2013年以来の高値水準に進む

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は8月8日、急伸一段高となり、ストップ高まで4円に迫る18%高の3260円(496円高)まで上げて一気に2013年以来の高値水準に進んでいる。7日の夕方に発表した第1四半期(25年4~6月)決算は営業利益が前年同期の5.6倍となり、四半期純利益も同6.9倍。大幅増益に注目が集中する相場となっている。

 株価は8月6日に急動意となったが、NTTドコモがスマートフォンの新規契約や機種変更などに関する事務手数料の改定(9月5日から実施)を8月5日に発表したため、ドコモショップの運営も行う協立情報通信に連想買いが波及したと見られている。この上げを契機に決算発表への期待が強まり、大幅増益の決算を受けて騰勢に拍車がかかる形になったようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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