VRAIN Solution、サントリープロダクツからAI外観検査システムを約2.5億円で大型受注

■国内7工場から全ライン展開を計画、厳格な品質基準に対応

 VRAIN Solution<135A>(東証グロース)は8月29日、サントリーホールディングスのグループのサントリープロダクツから、AI外観検査システム「Phoenix」および検査装置一式を受注したと発表した。受注金額は約2.5億円で、同社の2026年2月期業績予想には織り込み済みである。導入対象はサントリープロダクツの国内7工場・複数ラインに及ぶ。

 サントリープロダクツはミネラルウォーター、コーヒー、茶飲料、炭酸飲料、スポーツ飲料、特定保健用食品などを製造し、日本国内で販売されるサントリーグループの飲料の多くを担っている。今回の受注は、同社が全国内工場を対象に進める品質向上プロジェクトの一環であり、まず7工場に導入した後、全工場の全ラインへの実装が計画されている。検査対象や詳細仕様は非公開だが、サントリーグループの厳格な品質基準を満たす内容となっている。

 VRAIN Solutionは製造業向けAIソリューションを展開し、今回の大型受注によって飲料製造分野における存在感をさらに高めることになる。同社は2020年設立、東京都中央区に本社を置き、代表取締役社長は南塲勇佑氏。東証グロース市場に上場しており、今後の受注拡大とAI技術活用による産業全体の効率化への貢献が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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