電通、ENEOS、日本航空、日本マクドナルド、富士フイルムHD、三井不動産、「働きやすさNEXTプロジェクト」を始動
- 2025/8/29 19:06
- IR企業情報

■営業職女性の課題を可視化、生成AIや調査で解決策を検討
電通グループ<4324>(東証プライム)傘下の電通は8月29日、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)傘下のENEOS、日本航空<9201>(東証プライム)、日本マクドナルドホールディングス<2702>(東証スタンダード)傘下の日本マクドナルド、富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)、三井不動産<8801>(東証プライム)と共同で「働きやすさNEXTプロジェクト」を始動した。営業職に従事する女性が抱える課題に対し、当事者の声を基点に、性別や役職を超えて議論し、女性活躍推進や管理職比率向上につなげることを目的とする。社会全体で女性の就業は増加傾向にあるが、課長級以上の管理職に占める女性比率は13.1%にとどまり、特に営業職では「ロールモデル不足」や「家庭との両立の難しさ」がキャリア継続を阻む要因となっている。
この課題は業界共通で存在し、個別対応には限界があるため、6社は知見を共有しながら解決策を模索してきた。今回のプロジェクトでは、女性営業職のみならず、男性社員や経営層も参画し、生成AIやアンケート調査を活用したワークショップを通じて課題の抽出や施策検討を行う。2025年度内には女性営業職の特有課題と解決策をまとめた提言を公表する予定であり、実効的なアクションプランの策定を目指す。
今後は各社がそれぞれの組織課題に応じて具体策を講じ、営業職における固定観念の見直しや、女性社員の管理職就任意欲の向上を図る。6社はこの連携を通じて、営業職における女性活躍の新たなモデルを社会に提示し、誰もが能力を発揮できる職場環境づくりを推進していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)