ビットコインはどこまで下落するのか?9月の季節的調整局面、次の支持線は1500万円近辺

■9月相場は伝統的な調整期、短期は弱含みも反発余地

 ビットコインは9月に入り下落基調を強めた。8月に一時1800万円台を付けた後、現在は1600万円近辺で推移している。市場では一段安への警戒感が広がり、テクニカル指標も弱気を示している。主要な支持線は1500万円近辺にあり、割り込むと1480万円まで下値を探る可能性がある。ドル建てでは10万ドルが心理的節目とされ、下回れば9万4000ドルまで調整が進むリスクが意識されている。

 過去の統計では9月は下落傾向が強い。12年間のうち8回で値下がりしており、季節要因が重なる局面だ。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待やビットコインETF承認といった材料も控えている。調整後の反発シナリオは根強く、中長期的には金融緩和や機関投資家参入への期待が強気の見方を支えている。

 想定されるシナリオは三つに分けられる。弱気では1480万~1500万円のレンジ、中立では1600万~1625万円、強気では1800万円超が目安とされる。短期トレードでは損切りを1500万円割れに設定し、利確は1600万円台半ばから1625万円を基準とするのが妥当とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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