GMOフィナンシャルHD、8月取引動向を発表、株式堅調もFXに減速感

■全商品預り資産は1兆2184億円、安定推移を維持

 GMOフィナンシャルホールディングス<7177>(東証スタンダード)は9月3日、子会社における2025年8月の月次開示情報(速報)を発表した。株式、FX、暗号資産など各事業の取引状況や預り資産、口座数の推移を公表した。株式売買代金はGMOクリック証券で9613億円となり、前月7月の9246億円から増加した。信用取引の売買代金は6412億円と高水準を維持し、現物取引は1340億円と堅調であった。一日平均でも3831億円となり、前月を上回る水準を示した。

 一方、店頭FX事業では取引金額が減少した。GMO外貨における店頭FX売買代金は3兆7266億円で、7月の4兆3569億円から縮小した。取引数量も2837億通貨と、前月の3277億通貨から減少した。証券口座数は547,205口座、FXネオ取引口座数は860,713口座へと拡大し、利用基盤は着実に広がっている。全商品預り資産は1兆2184億円と前月比で微増にとどまった。

 暗号資産関連では、GMOコインの売買代金が9786億円となり、前月の1兆8億円からわずかに減少した。内訳では現物取引が2556億円と拡大した一方、証拠金取引は6805億円とやや減少した。暗号資産取引口座数は756,205口座に増加し、関連預り資産は5048億円と高水準を維持している。FXやCFDでは売買代金の減少傾向が見られるが、株式市場や暗号資産市場における取引は活発さを保っており、全体として事業基盤は安定的に推移しているといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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