クレスコ、子会社ジェイキューブがアイエステクノポートを孫会社化、IBM i基盤で相乗効果狙う

■販売チャネル融合でIBM iビジネスのリーディング企業を目指す

 クレスコ<4674>(東証プライム)は9月9日、子会社であるクレスコ・ジェイキューブが、アイエステクノポートの全株式を取得し、同社を孫会社化すると発表した。取得株式数は普通株式200株(議決権比率100%)で、譲渡日は10月1日を予定している。取得価額は秘密保持契約に基づき非開示とされた。

 今回の株式取得は、両社が共通基盤とするIBM iプラットフォームを軸に相乗効果を追求する狙いがある。アイエステクノポートは、UT/400をはじめとするミドルウェアを国内400社以上に導入し、顧客との長期的取引で信頼を築いてきた。一方、クレスコ・ジェイキューブは人事・給与や販売・生産管理システムに強みを持ち、いずれもIBM iを基盤とする。両社のサービスや販売チャネルを統合することで、日本のIBM iビジネスにおけるリーディングカンパニーを目指す構えである。

 アイエステクノポートは1990年設立で資本金1000万円。2024年9月期の売上高は3億7100万円、純資産は3億5900万円だった。同社との間では既に包括的協業「Project Techno-Cube」を締結済みであり、今回の子会社化でより強固な連携が可能になる。なお、2026年3月期の業績への影響は軽微と見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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