【マーケットセンサー】NY株高追い風、東京市場は続伸基調鮮明に、4万5000円も視野

■米利下げ観測を背景に投資資金流入、強気相場続く公算

 9月11日、東京株式市場では日経平均株価が前日比534円高となり、終値で史上最高値を2日連続で更新した。取引時間中の高値も更新し、市場は堅調な展開を示した。人工知能(AI)関連株の買いが引き続き主導し、終値は初めて4万4000円台に乗せた。米国市場の堅調な動きが下支えとなり、強気基調が鮮明となった。

 米国株式市場では、NYダウ工業株30種平均が617.08ドル高の4万6108.00ドルとなり、過去最高値を更新した。ナスダック総合指数やS&P500も揃って最高値を付けた。8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことや、新規失業保険申請件数の増加を受け、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まったことが背景にある。これを受けて投資資金が株式市場に流入し、上昇基調が加速した。

 本日12日の東京市場も、シカゴ日経225先物の堅調推移を背景に高値更新の可能性が高いとみられる。注目は心理的節目となる4万4500円や4万5000円台で、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)などAI関連株に引き続き買いが集まれば、上昇ピッチを強める展開が予想される。ただし、3連休を控えたポジション調整売りが重しとなる可能性もあり、上値追いの勢いと利益確定の動きが交錯する相場展開が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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