アイフリークモバイルが高値に向けて出直る、子ども向け事業も展開し自民党総裁選での政策・政権構想に期待強まる

■自民党総裁選は今日22日告示、10月4日投開票の予定

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は9月22日、反発基調で始まり、取引開始後は262円(15円高)まで上げて約1週間前につけた2018年以来の高値287円に向けて出直っている。DX事業のほかにデジタル絵本制作や子ども向けYouTubeチャンネル『Popo Kids』(ポポキッズ)の運営などを行い、「少子化対策」「子育て支援」関連銘柄。自民党の総裁選のきょう22日告示を受け、5名の候補者が掲げる政策や政権構想に期待が強まり、注目が再燃している。自民党総裁選の投開票は10月4日の予定と伝えられた。

 8月中旬に発表した第1四半期決算(2025年4~6月)は、前年同期比で連結・非連結の違いがあるものの、単純比較では各利益とも黒字に転換した。DX事業の回復が進上、コンテンツ事業でも経営資源の集中などで効率化が進む見込み。また、8月末には、投資信託の運用などで知られるSBIレオスひふみ<165A>(東証グロース)グループのレオス・キャピタルワークス株式会社と共同で未就学児向けの投資に関する絵本の制作を発表した。提携相手が投信運用会社とあって、アイフリークモバイルの株価自体も評価し直される期待がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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