アサヒビール、江頭2:50氏と共同開発『アサヒEGA BEER』発売、6種のホップと318号酵母で実現したコクとキレ

■江頭2:50氏デザイン缶で楽しむ新商品

 酒類・飲料メーカーアサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)傘下のアサヒビールは9月26日、タレントの江頭2:50氏と共同開発した新商品『アサヒEGA BEER』を、自社のテスト販売サイト「アサヒ空想開発局」で発売したと発表。同商品は「ビール好きの江頭氏と本気でつくった、ビール好きのためのビール」をコンセプトに開発された。6種類のホップを組み合わせて豊かな香りと苦みを実現し、「スーパードライ」で使用されている318号酵母を採用することでキレの良い後味を特徴とする。パッケージは江頭氏をモチーフとした4種類を展開し、黒タイツ姿や「E」「G」「A」の文字を配したデザイン、さらに「エガちゃんねる」で象徴的に使われる“×”印を施した仕様などを採用した。購入者は「E・G・Aパッケージ(ランダム封入)」と「エガシルバーパッケージ」の2種から選択できる。

 販売開始に合わせて江頭氏出演のWEBCMを公開し、缶ホルダーや缶型グラス、ポスターなどの限定グッズも展開する。さらに購入者を対象に抽選で20名に『アサヒEGA BEER』の額装アートが当たるキャンペーンも実施する。商品は350ミリリットル缶6本セットで、アルコール分は5.5%、価格は送料込み2640円。購入特典として江頭氏名義の名刺が付属する。限定グッズも同時発売され、それぞれに「アサヒ空想開発局」のロゴステッカーが付く。

 同社は「アサヒ空想開発局」を通じ、ユニークなアイデアを具現化する取り組みを続けてきた。今回はタレントとのコラボレーション企画第1弾として、開発の様子をYouTube公式チャンネルや「エガちゃんねる」で公開。9月中旬時点で関連動画の総再生数は380万回を超え、5000件以上のコメントと5.2万件の「いいね」を集めた。同社は今回の取り組みにより、ビールの魅力を広く発信するとともに、消費者からの意見を今後の商品開発に反映させ「期待を超えるおいしさ」と「楽しい生活文化」の創造を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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