巴工業、次期TOPIXの組み入れ維持に向け、株式売り出しとその影響を緩和する自社株買い、消却を実施へ
- 2025/9/26 18:15
- IR企業情報

■株式売り出しにより浮動株比率を上げ、次期TOPIX銘柄への移行を固める
巴工業<6309>(東証プライム)は9月26日の夕方、次期TOPIX銘柄への移行を見据え、浮動株比率の向上をめざす株式の売り出しと、これによる需給への影響を緩和する自己株式の取得(自社株買い)、および自己株式の消却について発表した。
株式の売り出しは、東証が進めているTOPIX(東証株価指数)等の見直しと次期TOPIX銘柄への移行、組み入れ維持について検討を重ねた結果、浮動株比率を引き上げることを目的とし、一部の株主から株式を売却する意向を確認したため、最善の方法として同社が売り出す方式を採った。売り出し株数は、引受人:みずほ証券の買取引受による売出しが合計178万8500株、需要に応じたオーバーアロットメントによる売出しが26万8200株。売出価格等決定日は2025年10月6日(月)から同年10月8日(水)までのいずれかの日。
自社株買いは、取得総数60万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2.00%)、取得総額9億円(上限)。取得期間は、売出価格等決定日(上記)に応じて決定される本売出しの受渡期日の翌営業日(売出価格等決定日の6営業日後の日)から26年4月30日まで。また、消却は165万株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.22%)を25年10月31日(予定)付で実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)