【主なニュース&材料】日本初の女性総理誕生・AI戦略・資産売却・業績回復・暗号資産投資――新体制と未来技術に注目

■e-iDeCo・自動運転・地方創生・積極財政・宇宙開発・AI基盤

・(注目銘柄)阿波銀行<8388>(東証プライム):中間期業績を上方修正。群馬銀行、東邦銀行、第四北越FG、富山第一銀、四国銀行も上方修正や増配を発表。ディープ・バリュー株として再評価機運。

・(注目銘柄)さいか屋<8254>(東証スタンダード):自民党総裁選で高市氏敗退により関連株として売られるも、今後の政策相場を映す注目銘柄。

・(注目銘柄)助川電気工業<7711>(東証スタンダード):高市新総裁関連の核融合関連銘柄として物色継続。自民党新体制でテーマ再燃の兆し。

・エアトリ<6191>(東証プライム):AIスタートアップ「Sushi AI」へ出資。IPO支援やAIインキュベーション支援を強化しCVC戦略を推進。

・モブキャストHD<3664>(東証グロース):暗号資産「ソラナ」への戦略投資開始。トレジャリー事業で中長期の再成長を目指す。

・データセクション<3905>(東証グロース):シドニーAIデータセンターで大口契約締結。NVIDIA製B200を1万個搭載、契約総額1兆円超。

・コシダカホールディングス<2157>(東証プライム):子会社資産「厚木ビスタホテル」を売却し約9億円の特別利益見込み。資本効率改善を目的。

・テクノホライゾン<6629>(東証スタンダード):数学特化型オンライン塾「MeTa」を子会社化し教育ICT事業を拡充。ELMOブランドと融合。

・abc(旧GFA)<8783>(東証スタンダード):AI・暗号資産教育基盤「AI Nyan」を新設しDAO型学習コミュニティを始動。NFT活用で貢献度を可視化。

・インティメート・マージャー<7072>(東証グロース):商業不動産向け「オルタナティブリアルエステートデータ」提供開始。データ駆動型の営業支援を実現。

・KeePer技研<6036>(東証プライム):9月売上3.9%増。EXキーパーは堅調を維持、不安定な天候の逆風にも関わらず業績好調。

・すかいらーくホールディングス<3197>(東証プライム):9月度既存店売上3.3%増。客単価上昇やフェアメニュー効果に加え、優待電子化と海外展開を推進。

・(銘柄分析)冨士ダイス<6167>(東証プライム):自己株式取得を進捗報告、9月末時点で累計1.1億円超。超硬工具需要回復で業績も大幅増益予想。

・(銘柄分析)加賀電子<8154>(東証プライム):協栄産業の新規連結などで26年3月期は増収増益・増配見通し。株価は一服感も上値再挑戦へ。

・(銘柄分析)JPホールディングス<2749>(東証プライム):新中計「足場固め」の年として先行投資を計上も、収益拡大基調を維持。チャートもテクニカル良好。

・(銘柄分析)ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム):欧州・アジア事業を強化し増収確保。小幅減益予想は保守的、株価調整一巡から再浮上期待。

・高市新総裁の政策で防衛・インフラ・先端技術銘柄に物色観測。消費減税や給付付き税額控除など財政拡張方針が株式市場に好感され「高市トレード」再始動の期待高まる。

・アイスペース<9348>(東証グロース):2028年打ち上げ予定の月面ミッション4に向け、シリーズ3ランダーの基本設計審査を完了。JAXA筑波での環境試験も終了し商業輸送モデルの信頼性を確認。

・SBIホールディングス<8473>(東証プライム):子会社SBI証券が業界初の「e-iDeCo」導入へ。10月20日開始、マイナンバー連携によるオンライン完結型のiDeCo手続きシステムで利便性向上。

・日産自動車<7201>(東証プライム)・京浜急行電鉄<9006>(東証プライム):横浜・みなとみらいエリアで自動運転モビリティの実証実験を開始。「セレナ」ベース車両で11月より26か所運行、BOLDLYが遠隔監視を担う。

・NVIDIA(NASDAQ:NVDA):次世代ロボティクス基盤「Newton」「GR00T」「Cosmos」を発表。ヒューマノイド研究の高速化とクラウドAI基盤を強化。国内導入企業による研究開発も加速へ。

・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):イオンモール須坂に「畑と台所 須坂市ブース」出店。地元フルーツや朝採れ野菜を全国発信し、地域活性化と産直マーケティングの拠点に。

・東急不動産HD<3289>(東証プライム)・西松建設<1820>(東証プライム)・JR九州<9142>(東証プライム):福岡・粕屋町・志免町の32ヘクタール区画整理事業に共同参画。環境・商業・農業融合の街づくり推進。

・京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)・三井不動産<8801>(東証プライム):神奈川・油壺エリアでリゾートホテル開発の検討協定を締結。閉館した「京急油壺マリンパーク」跡地活用で観光拠点を創出へ。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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