千葉興業銀行、総合リースとソフト開発子会社を完全子会社化、グループ経営を迅速化

■リース・システム開発事業の一体運営を通じ、地域ニーズへの対応力を高める

 千葉興業銀行<8337>(東証プライム)は10月29日、連結子会社である千葉総合リースおよびちば興銀コンピュータソフトの株式を追加取得し、完全子会社化することを決議した。両社の株式取得完了は2026年3月下旬までを予定している。地域経済を取り巻く環境変化を踏まえ、同グループ全体のガバナンス強化と迅速な意思決定体制の構築を目的とする。

 同行は、少子高齢化やデジタル化、サステナビリティ対応など社会構造の変化により多様化する顧客ニーズに応えるため、金融・非金融両分野のサービスを拡充する方針を示した。完全子会社化により、グループ一体での事業推進や経営資源の最適化を図るとしている。千葉総合リースはリース業、ちば興銀コンピュータソフトはシステム開発を担っており、それぞれが同行の金融業務を補完する重要な位置付けにある。

 千葉総合リースは資本金9000万円、2025年3月期の経常利益は2億2100万円。ちば興銀コンピュータソフトは資本金3000万円、同期の経常利益は54百万円。株式取得価格は守秘義務により非公表だが、第三者による評価額を基に協議のうえ決定する。両社は既に連結子会社であるため、今回の完全子会社化による連結業績への影響は軽微とみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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