マーチャント・バンカーズ、Life Innovation Holdingsと資本業務提携で基本合意

■第三者割当で株式約15%取得、再生可能エネルギー投資を強化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月15日、Life Innovation Holdingsとの資本業務提携に関する基本合意を発表した。環境循環分野を中核に複数事業を統合するホールディングスとして設立された同社と連携し、循環型社会の実現と中長期的な企業価値向上を図る。2026年1月中を目途に正式な資本業務提携契約を締結し、第三者割当増資を通じて発行済株式数の約15%を取得する予定である。

 Life Innovation Holdingsは、廃棄衣類のリサイクルや和紙素材を活用した事業を手掛けるクレサヴァの協力のもと、コークス事業と地域再生・リゾート事業を展開する。コークス事業では、衣料や木材由来の資源から高熱量燃料を生産し、二酸化炭素削減に寄与する再生コークスを2026年春から本格稼働する。地域再生では、京都府南丹市美山町で茅葺家屋や農園を活用したリゾート施設を運営し、和紙繊維を軸とする宿泊体験型の循環モデルを提供する。

 業務提携では、コークス事業の第2号案件候補地として茨城県での用地情報提供や工場の保有・賃貸に取り組むほか、同社が進める再生可能エネルギー投資案件で協業する。業績への影響は現時点で軽微と見込むが、将来的にはLife Innovation Holdingsのグループ化も視野に、循環型事業の拡大と企業価値向上を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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