アイビス、ノーコード・ローコード開発のゼロイチスタートを3億8500万円で完全子会社化

■Bubble活用のノーコード開発企業を取得、2026年4月に吸収合併予定

 アイビス<9343>(東証グロース)は10月30日、ノーコード・ローコード開発事業を手がけるゼロイチスタートの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式取得価額は約3億50百万円、アドバイザリー費用等を含めた総額は約3億8500万円で、株式譲渡実行日は11月21日を予定する。ゼロイチスタートはノーコードツール「Bubble」を活用し、医療・不動産・営業支援など法人向けシステム開発を展開する企業である。

 アイビスは、上場後の成長戦略としてM&Aを積極的に検討してきた。ゼロイチスタートが持つ事業コンサルティング力、高い開発生産性、豊富なSEOノウハウの3点が自社のソリューション事業と高いシナジーを生むと判断した。特に同社は顧客獲得力や提案力に強みを持つ一方、開発エンジニアの不足が課題であり、アイビスの技術・採用力を組み合わせることで営業力強化と事業拡大を狙う。

 今後は、ゼロイチスタートの連結子会社化を経て、2026年4月に吸収合併を予定する。これにより、アイビスはモバイル事業に加え、ソリューション事業をITコンサル・受託開発などシステムインテグレーション型へ転換し、売上生産性の向上を図る方針である。同社は2026年12月期からゼロイチスタートの損益を連結対象とし、グループ全体の企業価値向上を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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