【株式市場】日経平均、671円高の5万883円、一時1000円超上昇・半導体主導

■値上がり銘柄6割超、非鉄金属が上昇率トップ、海運や鉄鋼は軟調

 11月6日、日経平均株価の大引けは、671円41銭高の5万883円68銭となり、3営業日ぶりに大幅反発した。米国株式市場でNYダウやナスダック総合指数が上昇したことを受け、投資家心理が改善し、AI・半導体関連を中心に買いが広がった。日経平均は一時1000円超上昇し5万1000円台に乗せたが、高値警戒感から上昇幅は縮小した。TOPIXも3313.45ポイントと45.16ポイント高となった。

 東証プライム市場の売買代金は6兆9040億円、売買高は28億1347万株。値上がり銘柄数は987、値下がりは570、変わらずは58銘柄で、全体の6割強が上昇した。業種別では非鉄金属が上昇率トップで、機械、証券業、水産・農林業、銀行業も堅調だった。一方、海運業や鉄鋼、ゴム製品、陸運業、化学工業などは軟調だった。

 個別銘柄では、日本CMK<6958>(東証プライム)、山一電機<6941>(東証プライム)、コニカミノルタ<4902>(東証プライム)など電子部品・精密機器関連が値上がり率上位となり、キオクシアホールディングス<285A>(東証プライム)やフジクラ<5803>(東証プライム)など半導体・電子材料関連も買われた。

 一方、値下がり率では、ニチコン<6996>(東証プライム)、シグマクシス・ホールディングス<6088>(東証プライム)、日本板硝子<5202>(東証プライム)などが大きく下落し、サンリオ<8136>(東証プライム)や第一稀元素化学工業<4082>(東証プライム)も売られた。

 出来高では、ジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)、NTT<9432>(東証プライム)、東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)などの売買が目立った。米国市場の反発と半導体関連の需給改善が上昇要因となったが、節目の5万1000円台では利益確定売りも増え、上値は限定された。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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