あさくまが「肉の日」企画を継続、名物サーロインが50〜66%増量、物価高に“実質値下げ”の一手

■東海から関東まで幅広く展開、固定客と新規顧客に訴求する恒例イベント

 あさくま<7678>(東証スタンダード)は11月19日、「ステーキのあさくま」で毎月最終土日に実施する恒例企画「あさくま肉の日」の詳細を発表した。11月29日と30日の2日間、サーロインステーキを通常価格のまま50〜66%増量して提供する。原材料高が続くなか、増量企画は外食各社が来店機会の確保を模索する動きの一端ともいえ、同社も消費者の関心を引きつける施策として位置づけているようだ。

 今回の対象メニューは3サイズで、120gは180gへ、180gは300gへ、300gは450gへと拡大される。価格帯は税抜2,730円から4,590円に据え置かれ、45品のサラダバーなど従来の付帯メニューはそのまま提供される。ステーキ需要が底堅い一方、消費者の支出行動が慎重さを増す時期だけに、増量という分かりやすい変化を前面に出したかたちだ。

 実施店舗は東海地方を中心に、関東や静岡、岡山にも及ぶ。店舗により提供内容や日程が異なる場合があり、同社は注意事項として品切れや実施状況の確認を呼びかけている。1948年創業の同社は、サラダバーの多品目化や店舗演出の工夫を重ねてきたが、外食市場が揺れる中、既存イベントをどう維持・発展させていくかが今後の焦点となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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