イントラスト、キャロルシステムを連結子会社化、IT融合で保証サービスを強化

■CMS技術や業務システム開発力を高評価、業容拡大の成長戦略を後押し

 イントラスト<7191>(東証プライム)は11月21日、キャロルシステムの全株式14,100株を取得し、連結子会社化することを発表した。取得価額は総額7億9400万円(株式取得7億5000万円、アドバイザリー費用等4400万円)で、株式譲渡契約は同日締結、実行日は2026年1月6日とした。同社は総合保証サービス事業を展開しており、中期経営計画で掲げるM&A戦略の一環として今回の株式取得を位置づけている。

 イントラストは、キャロルシステムが有するCMS活用のWebサイト構築技術や業務システム開発力、大手企業との取引実績による安定した技術基盤を評価した。創業30年以上の独立系IT企業である同社を傘下に収めることで、保証契約の申し込みから審査、契約管理に至る一連の業務のデジタル化・自動化を強化し、業務効率向上を図る方針である。また、管理会社、医療機関、介護施設など、イントラストが保証サービスを提供する取引先に対し、同社のシステム開発やWeb構築を新規提案として展開し、案件拡大を狙う。

 さらに、保証事業で培った商品開発力やリスク管理ノウハウと、キャロルシステムのIT技術を融合し、AIを活用した新サービスの研究・開発にも取り組む。今後の業績影響は軽微と見込むが、グループの競争力強化に向けた投資として位置づけ、両社のサービス連携によるシナジー創出を期待している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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