OpenAI、ChatGPTに「ショッピングリサーチ」導入、対話で最適商品を提示する新機能

■数分でパーソナライズされた購入ガイドを生成

 OpenAIは、ChatGPTに「ショッピングリサーチ」機能を導入したと発表した。同機能は、ユーザーが求める条件を入力するだけで、ネット上の膨大な情報を基にパーソナライズされた商品ガイドを作成する仕組みである。過去の対話内容や記憶を参照しつつ、ニーズや予算、使用環境に応じた候補を数分で提示する。特に電子機器、美容、家庭・園芸、キッチン家電、スポーツ・アウトドアなど、細部の比較が重要となるカテゴリーで性能を発揮する点が特徴である。

■ホリデー期間はほぼ無制限利用、対話型で検索結果を最適化

 同機能はFree、Go、Plus、Proプランのログインユーザー向けに、モバイルとウェブで順次展開される。ホリデーシーズン中はすべてのプランでほぼ無制限に利用可能とし、買い物需要が高まる時期に合わせて利便性を高める。ユーザーが対話形式で「興味なし」「これに似たもの」といったフィードバックを返すことで、検索結果はリアルタイムに調整される。また、最新の仕様や価格、複数製品の比較、信頼性の高い小売店情報などを統合した詳細ガイドが自動生成される。

 内部モデルは「GPT−5 mini」をベースにネットショッピング向けに最適化した強化学習モデルを採用し、買い物関連タスクで高い精度を示すとしている。閲覧情報は保護され、小売業者との共有は行わず、低品質サイトや詐欺サイトを避ける設計とした。さらに、OpenAIが推進する「Instant Checkout」との連携により、将来的には推奨商品をChatGPT上で直接購入できる可能性もある。対話を軸にした商品探索は、オンラインショッピングの在り方を大きく変える機能となり得る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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