JALCOホールディングス、系統用蓄電池事業に参入、千葉・成田で蓄電所第1号案件

■初期投資15億円、TAOKE ENERGYと設備契約締結

 JALCOホールディングス<6625>(東証スタンダード)は12月5日、系統用蓄電池事業の開始と、TAOKE ENERGYとの高圧蓄電所販売契約の締結、蓄電池設備の取得を発表した。再生可能エネルギーの変動吸収や需給調整を担う系統用蓄電池を新たな収益基盤と位置付け、不動産事業で培った用地開発力や事業運営力を生かした事業多角化を進める。

 第1号案件は、千葉県成田市に1.970MW(AC)/8.14MWh(DC)の蓄電所を整備し、2026年9月に商業運転を開始する計画だ。蓄電池は世界最大手CATL製を採用予定で、設備供給からEPC、運用支援までをTAOKE ENERGYが一貫して担う。取得価額は非公表だが、直前連結会計年度末の純資産の30%未満としている。

 初期投資額は複数案件合計で約15億円(税抜)を見込む。国内の蓄電池市場は、2030年に最大23.8GWh、関連市場規模は約2,782億円へ拡大する見通しだ。今回の取り組みは、GX推進や脱炭素の潮流を背景に、将来の第二の収益の柱として育成し、企業価値の向上につなげるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る