中外製薬が急伸、同社創成の糖尿病新薬候補の開発進展、期待高まる

■米イーライ・リリー社が開発中、臨床試験でポジティブなトップライン結果

 中外製薬<4519>(東証プライム)は4月18日、買い気配で始まり、16%高の8232円(1147円高)まで上げて約2か月ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。同日朝、2型糖尿病を対象とする新薬候補の臨床試験で統計学的に有意な有効性が示されたと発表し、注目が集中している。

 発表によると、同社が創成し、米Eli Lilly and Company(イーライ・リリー社)が開発中の非ペプチド型経口GLP-1受容体作動薬orforglipronについて、イーライ・リリー社が米国時間の4月17日にプレスリリースを発出し、食事療法および運動療法のみでは血糖コントロールが不十分な成人2型糖尿病患者を対象とした第Ⅲ相ACHIEVE-1試験におけるポジティブなトップライン結果を開示した。イーライ・リリー社は、orforglipronについて体重管理に対して今年末までに世界の規制当局に申請する予定で、2型糖尿病に対する申請は2026年を予定しているとしたため、期待が高まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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