インド製造需要拡大を背景に、ヤマトグループが海外最大ロジスティクス拠点開設

■日本水準のコントラクト・ロジスティクスで製造業の供給網を支援

 ヤマトホールディングス<9064>(東証プライム)傘下のヤマトロジスティクスインドは1月8日、インド北部ハリヤナ州に、ヤマトグループとして海外最大となる物流拠点「NH8(シドラワリ)ロジスティクスセンター」を開設すると発表した。インドで生産拡大を目指す製造業に対し、日本水準の高度なコントラクト・ロジスティクスサービスを提供し、グローバルサプライチェーン構築を支援する。

 インドでは、サプライチェーン再編や政府の製造業振興策「メーク・イン・インディア」を背景に、自動車や電気機器、半導体などの製造需要が拡大している。一方で、倉庫や輸送網など物流インフラや、最適なサプライチェーンを構築できる物流事業者の不足が課題となっている。同ロジセンターは、デリー首都圏から主要工業都市を結ぶ高速道路沿いに立地し、門前倉庫やクロスドック、国内外物流のトランジットハブとして活用可能である。

 延床面積は約24,900平方メートルで、一部エリアでは空調設備を導入し、基板や精密機器の温度管理にも対応する。将来的には太陽光パネル設置やEV導入を通じてグリーン物流を推進し、顧客のScope3における温室効果ガス削減にも貢献する方針だ。ヤマトグループは成長著しいインドを重点地域と位置づけ、日本品質の物流ノウハウと国際ネットワークを生かし、製造業の競争力強化を支える。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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