マーケットエンタープライズ、奈良県上牧町が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始
- 2026/1/13 16:40
- プレスリリース

■リユース新施策導入による廃棄物削減へ
奈良県上牧町(町長:阪本 正人)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、地域社会の課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年1月13日(火)から連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を廃棄せず再利用する仕組みを構築することで、上牧町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。
■背景・経緯
上牧町では、廃食用油や使用済みペン、使用済みインクカートリッジの回収事業など、SDGsに向けた取組を進めてきた。一方、遺品整理や終活に伴い、粗大ごみをまとめて排出する町民が多く、ごみ処理費用の負担増加が課題となっている。また、ごみとして排出される不要品の中にリユース可能なものが多く含まれている点も問題視されており、町民への周知・啓発につながるリユース施策の導入を検討していた。
他方、マーケットエンタープライズはリユース事業を軸としたネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げている。これまで「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動するなど、官民連携によるSDGsの取組を推進してきた。こうした中、同社が上牧町に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指す」という双方のニーズが一致し、「おいくら」を活用した同取組が実現した。
■「おいくら」とは・・・
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品を売却したい利用者が「おいくら」を通じて査定依頼を行うと、全国の加盟リユースショップに一括で査定依頼され、買取価格、日時、買取方法、口コミなどを比較できる。一度の依頼で複数の査定結果を確認し、売却できる手軽さが評価され、これまで約155万人(2025年6月末日時点)が利用している。
■上牧町の課題と「おいくら」による解決策
上牧町では、事前申請による戸別収集で有料の粗大ごみ収集を行っているが、大型品や重量物であっても、町民が自宅外へ運び出す必要がある。「おいくら」は、希望に応じて自宅内からの搬出まで対応する出張買取が可能であり、大型品や重量物でも容易に売却できる。また、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、使用可能な状態であれば買取対象となる可能性がある。「おいくら」を通じた買取依頼により、最短で当日の売却・受け渡しも可能となる。町民の利用に際し、町の費用負担は発生しない。
■今後について
1月13日(火)15時30分(公開時間は前後する可能性がある)に、上牧町ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、不要品の一括査定申し込みが可能となる。上牧町と「おいくら」の連携により、二次流通の活性化を通じた循環型社会の実現や、社会全体での不要品削減が期待されるとともに、自治体の廃棄物処理量および処理コスト削減にも寄与する。また、売却という手軽なリユース手段が町民に浸透すれば、「廃棄ではなくリユースする」という選択肢が広がり、多様化する不要品処分ニーズに対応できる。さらに、町民のリユース意識の変化を促し、循環型社会形成の推進につながる。官民一体の取組として、循環型社会の形成に向けた社会的・経済的両面の課題解決を目指す。
■奈良県北葛城郡上牧町
上牧町は奈良盆地西部に位置し、西側を葛下川、中央を滝川が流れ、豆山や丘陵地帯が広がる自然豊かな町である。北は王寺町、東は河合町、南は広陵町、西は香芝市に接する。古代には宮廷の馬の放牧地とされ、中世には松永久秀の片岡城を巡り、明智光秀や筒井順慶らが戦を繰り広げた地としても知られる。2022年に町制50周年を迎え、豊かな自然と住宅、商業施設が調和した町並みが特徴である。大阪中心部まで電車とバスを乗り継いで1時間以内という立地から住宅開発が進み、一時は人口増加率が日本一を記録するなど、ベッドタウンとして発展している。
・人口:20,907人(男性9,917人、女性10,990人)(2025年11月30日)
・世帯数:10,111世帯(2025年11月30日)
・面積:6.14平方キロメートル(2025年11月30日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























