パス子会社三和製作所、ベルテクス・ユニ・ロットと次世代コンクリート研究へ

■4社連携で機能性コンクリート開発、防災・インフラ分野を強化

 パス<3840>(東証スタンダード)は1月29日、連結子会社の三和製作所が、ベルテクスコーポレーション<5290>(東証スタンダード)、同社100%子会社のベルテクス、ユニ・ロットの3社と、RDCグラフェンを用いた機能性コンクリート製品の共同開発契約を締結したと発表した。下水道や浸水対策、防災分野向けのプレキャストコンクリート製品を主な対象とし、次世代の高機能材料の実用化を目指す。

 共同開発は2026年1月1日から2029年12月31日までの4年間を予定する。RDCグラフェンをコンクリートに配合し、従来品を上回る機能性の付与を図る計画だ。役割分担として、ベルテクスコーポレーションが試作や評価、開発全体を統括し、ベルテクスが製品試作と評価を担う。ユニ・ロットはRDCグラフェンの供給と均一分散技術の提供を行い、三和製作所は酸化・劣化に関する検査技術や装置の知見を提供する。

 三和製作所は、新素材コンクリートの品質保証と実用化への貢献を通じて、開発成果から得られる知的財産を今後の事業展開に活用する方針だ。同契約による当期業績への影響は軽微とする一方、製品化が進めば中長期的な業績および企業価値の向上につながるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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