ネクストジェンがストップ高、協和エクシオなどに第三者割当増資

■調達資金を「ローカル5G」事業などに充当、エクシオは筆頭株主に

ネクストジェン<3842>(JQG)は12月23日の前場、買い気配のままストップ高の2264円(400円高)に貼りついて推移し、売買が成立しなかった。20日の夕方、協和エクシオ<1951>(東1)への新株発行を含む資本業務提携などを発表し、注目集中となった。

 協和エクシオ、および業務用通話録音装置で国内トップシェアを誇る株式会社タカコム(岐阜県、代表取締役中尾正人社長)と資本業務提携する。各々に第三者割当増資を行い、調達資金を「ローカル5G」関連のビジネス加速費用、CPaaS事業の推進費用、クラウドサービス関連分野拡大費用などに充当する。

 協和エクシオはネクストジェンの普通株式42万2000株を引き受け、ネクストジェンの議決権の25.67%を所有する筆頭株主になる。また、タカコム社は同じく7万8000株を引き受け、議決権の3.03%を所有する予定とした。(HC)

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