【引け後のリリース】ペプチドリームが塩野義製薬と開発契約を結び契約一時金

引け後のリリース

■今後も進捗状況に合わせて目標達成報奨金などが支払われることに

 ペプチドリーム<4587>(東1・売買単位100株)は5日の大引け後、塩野義製薬<4507>(東1)との間で、複数の創薬標的タンパク質に対して特殊環状ペプチドを創製する創薬研究開発契約を締結すると発表した。ペプチドリームの株価終値は3565円(100円安)、塩野義製薬の終値は5102円(102円安)だった。

 発表によると、従来の創薬研究開発契約(国内製薬企業4社、海外製薬企業10社)と同じように、塩野義製薬が開発を目指す創薬ターゲット(ターゲットは未公開)に対して、同社独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPS (Peptide Discovery Platform System) を用いて特殊環状ペプチドを創製し、塩野義製薬において当該特殊ペプチドに係る臨床開発を目指す内容。

 本契約の締結にともない、ペプチドリームは塩野義製薬から契約一時金(及び研究開発支援金)を受領する。また、今後、塩野義製薬における非臨床及び臨床試験の進捗状況に合わせて目標達成報奨金(マイルストーンフィー)や、製品化後には純売上金額に対するロイヤルティーが同社に支払われることになる。

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