【季節の一枚】春、真っ盛りの国営昭和記念公園

 幾度、訪れても広い。木々の間をわたってくる風はもう初夏の匂いだ。かわいいポピーが迎えてくれる。大きい池の渕を回れば、ピンクのヤマツツジ、黄色のヤマブキ、そして、花壇に目を移せば真っ赤なチューリップ、紫色のムツカリ、それらの向こうに桜花が行く春を惜しむように花びらを残している。花好きの人には、すばらしい季節だ。

 池には手漕ぎのボートが信号機の必要と思われるほど行き交う。芝生では弁当を囲む子供連れ、好(よ)き日本の風景が広がる。子供のはしゃぐ声に混じって、ここでも外国語も飛び交う。このあたりが昔の日本と違うところだろう。歩行計に目をやると1万歩近くになっていた。

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