デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が緑内障治療剤への期待でストップ高

銘柄 相場欄

■赤字見通しは完全に織り込み済みの印象

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>(JQS・売買単位100株)は18日の前場、870円(150円高)で前引けとなり、2日続けてストップ高。引き続き、米社との間で緑内障治療剤「H-1337」に関して米国を含む4つの国・地域の戦略的オプション付基本契約を結んだと14日に発表したことなどが好感されている。

 800円台に進むのは2015年8月以来。当面の業績は赤字が続く見通しだが、投資家心理としては完全に織り込み済みの印象がある。全体相場が円高の再燃などで再び重くなったため、こうした材料株に資金が集まりやすい相場環境といえる。

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