メディカル・データ・ビジョンが保有する診療データベースが1,400万人を超える

■全日本国民の9人に1人に相当するデータ規模となる

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は本日(2日)、当社が保有する大規模診療データベースについて、2016年4月末日現在で、実患者数が1,416万人、二次利用の許諾のデータ提供病院数は246病院(がん拠点病院101病院を含む)となり、全日本国民の9人に1人に相当するデータ規模となったことを発表した。

 当社は、医療情報のネットワーク化を推進する企業で、医療機関向けに医療情報システムを開発・販売するデータネットワークサービス、および製薬会社向けに各種データ分析ツールを販売するデータ利活用サービスを展開している。

 データネットワークサービスで医療機関向けに医療情報システムを販売するとともに、2次利用許諾を得た患者の医療・健康関連情報を集積する。そして集積した各種情報をビッグデータとして活用するためのデータ分析ツール・サービスを、製薬会社向けに販売するビジネスモデルである。

 診療データベースが増加すると共に、当社の売上高も増加している。過去3年間の売上推移は、13年12月期15億30百万円(前年同期比31.1%増)、14年12月期19億50百万円(同27.5%増)、15年12月期24億13百万円(同23.7%増)と順調に推移している。今期16年12月期は30億円(同24.3%増)を見込んでいる。

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