【銘柄フラッシュ】コラボスが急伸しヘリオスなどiPS細胞関連株が一斉高

銘柄

 7日は、「理化学研究所と神戸市立医療センター中央市民病院、京都大学と大阪大学で作るグループが眼の難病治療に他人のiPS細胞を用いた臨床研究を始める」(NHKニュースWEBより)、などと伝えられたことを契機に研究試薬や培養液などの関連株が軒並み活況高。
 
 ヘリオス<4593>(東マ)はストップ高の21.0%高。グリーンペプタイド<4594>(東マ)は後場一段高となりストップ高の15.9%高。リプロセル<4978>(JQG)も後場一段高となりストップ高の18.5%高。ニッピ<7932>(JQS)も後場ストップ高の14.5%高。アテクト<4241>(JQS)は一時ストップ高となり大引けもこれに近い水準で8.9%高。札幌臨床検査センター<9776>(JQS)は一時15.4%高まで急伸し大引けは5.4%高。

 クレスコ<4674>(東1)は最高益更新が続き、7日付の当ブログ「株式投資情報」サイトのアナリスト分析も手伝う形で5.4%高となり11ヵ月ぶりに2001年以来の高値を更新。

 有機EL関連株の一角も活況高となり、韓国LG電子の有機ELテレビ拡大報道などを受けてブイ・テクノロジー<7717>(東1)は15.3%高、ケミプロ化成<4960>(東2)は9.9%高。平田機工<6258>(JQS)も9.9%高。
 
 コラボス<3908>(東マ)リアルワールド<3691>(東マ)との提携などが好感されてストップ高の17.5%高。ホットリンク<3680>(東マ)は中国最大級スマートフォン通話アプリ「微信」(ウィーチャット)の決済サービス「微信支付:WeChat Pay」(ウィーチャットペイ)を訪日中国人向けなどに日本国内で共同展開すると発表しストップ高の17.5%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る