ワークマンの6月売上高は前年同月比8.9%増と今期1番の成長率

■夏物衣料やアームカバー、タオルなどの防暑小物類が好調に推移

 ワークマン<7564>(JQS)の6月売上高は、前年同月比8.9%増と今期1番の成長率となった。

 一気に30度を超える日が続いたこともあり、夏物衣料やアームカバー、タオルなどの防暑小物類が好調に推移したことに加え、加盟店向け展示会の開催を7月にずらしたことで営業日数が前年より1日多くなったこと等が増収要因となった。

 出店状況は、柏南増尾店(千葉県)、平野加美北店(大阪府)の2店が新規出店となり、2店舗のスクラップ&ビルドを行った。その結果、6月末の総店舗数は768店舗(前期末比2店舗増)となっている。

 株価は、英国のEU脱退などで、株式市場全体が低迷したものの、当社の株価は急落することもなく、35,000円ラインを挟んだ動きとなっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る