ブイ・テクノロジーは投資額9分の1の液晶製造装置など材料に高値に迫る

株式市場 銘柄

■全体相場が再び手控え気分を強め好業績の材料株を選別買い

 ブイ・テクノロジー<7717>(東1・売買単位100株)は5日、出直りを強める始まりとなり、取引開始後に1万2400円(880円高)まで上げて6月下旬につけた2000年以降の高値1万2450円に急接近となった。高精彩の液晶パネルを投資額9分の1で済む製造装置を開発したと5日付の日経産業新聞で伝えられたことが材料視されている。

 全体相場が欧州株の軒並み安などを受けて再び手控え気分を強めたこともあり、外部要因に左右されにくい材料株に資金が集まる様子がある。業績は最高益を連続で更新する見込みであるなど好調。高値を更新すればテクニカル的な見地からも選別買いが強まる期待が出ている。

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